0730

いつもより格段に早い就寝
書いている今はまだ23時前


まあほぼ朝方に寝る私は寝れるわけなくて
思い出したようにブログを書いている訳でして

そんな今日は温泉旅行に来ています
長旅


今日の事、書こうとしてるけど纏まらない
忘れたくなくて書こうとしてるのに


明日、もあるので早目に寝ますか…
部屋の外は賑やかですな

彼女にとって私は友達では無かった

タイトルそのまま


私は人付き合いが得意ではなくて他人同士と仕事仲間と
割り切ってしまえば話せるけれど
友達を作る、というのは苦手なまま大人になってしまった


学校生活において友達はいた
親友だ、なんて言ってしまうと浅く思えるけど親友だと
言えてしまう彼女がいた


だけどのちのち知ったのは
” 友達だと思ってたのは自分だけ ”

漫画なんかでよく聞くセリフですね
ね?(聞かないか…)


彼女にとって私はその場で自分が1人にならない為の
応急処置の友人だった事を卒業間際に知った


本人から言われたのだ
1人にならなければ誰でも良かった、と助かった、と


” 怒らないし目立ちすぎないし丁度良かったんだよね ”


その時も私は笑っていた
笑うしかなかったのかもしれない
咄嗟に嫌われたくない、そう思ってしまった


友達だと思ってもらえてなくても
彼女が教室で1人にならない為の
そんな存在であったとしても嫌われたくなかった

あげくに ” 役に立てて良かった ” と彼女に言ってしまった


私は彼女を友達だと思っていた
信頼のおける親友だと思っていた勝手に


深夜の電話も、誕生日も、遊びに行った事も学校行事も
さして興味無かったけど一緒に見に行った野球も
彼女が悩んでいたらそれはまるで自分自身の様に思えた

話すようになり仲良くなった2年間はなんだったのだろう
3年のうちの2年間だ


苦痛だったのだろうか
さして仲良くなりたくもない人と一緒にいるのは

離れてから知ることは思ったより残酷だった
私が彼女に相談したことはクラスの人達に筒抜けだったし

掃除も行事の片付けも言われたな
懐かしい(よくよく考えれば押し付けられてた?のかも?)

それに恋愛相談なんかも彼女にしたことがあったのだけれど
その数ヶ月後には彼女と私の好きだった人が
付き合っていたという事もあった


彼女は明るく優しい、何事も一生懸命
そんな彼女を私は未だに悪く言えない



かつての友人を悪くいうのは気が引ける
(友人、というカテゴライズでは無いのかもしれないな)
なんて偽善なんだろう



今でも時々思い出す
彼女の事を



追記 : 私はさほど偽善的な人間では無いかもしれぬ
その彼女が鬱になり大学を休学したと言う話を人づてに
聞いた、少し喜んでしまった自分がいて申し訳なくなった